「自分=うつ」と思い込む症状
- 2013/11/9
- うつ病の症状
うつが長いと頭の中がその事でいっぱいになり
「自分=うつ」と思い込みがちです。
これはよくある症状と言えます。
ただ、うつは心の問題なので頭の中がうつでいっぱいになれば
自分自身への影響力を強めてしまいます。
この状態から抜け出す事が第一歩です。
◼︎あたまがうつでいっぱいになる
知らないうちにこの症状に陥る仕組みとしては
うつをなんとかしたいと克服方法や症状や薬について調べたり
毎日どうしたらいいかと、うつの事ばかり考えているとなります。
頭の中がうつ関連の事でいっぱいになり
ほとんどの時間その事ばかり考えているような状態になります。
◼︎悩み以外の事を思い出そう
自分の人生には色々な元気が出るような事があったはずです。
楽しんでいた趣味や好きな本や映画もあるでしょうし、
好きな旅行先や大切な人もいるかもしれません。
もしあなたの頭が悩みでいっぱいになっているなら
楽しい元気が出るような事をあまり考えなくなっていませんか?
そうであればそれは悩みに頭の中を占領されているような状態です。
悩み以外の前向きな事が頭の中でより多くの割合を占めるように
状態を変えていく事が必要です。
◼︎まずは身近な事から
うつの事ばかりで頭の中をいっぱいにしないということですが
最初に取り組むこつとしては 身近なことからやると取り組みやすいです。
好きだったテレビ番組を見るようにする
好きだったマンガを読んでみる
好きだった料理を食べてみる
大切な人がいれば話をしてみる
こんな事からはじめるのがコツです。
徐々に「私=うつ」という思い込みから抜け出してください。
好きなもの、楽しい事、大切な人。
こういったもの全てを含んでのあなたです。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法