うつ病なのか甘えなのかの見分け方
- 2016/2/11
- うつ病の症状
うつ病をいまだに偏見の目で見て
甘えだと言う人もいます。
それだけではなく
悩んでいる本人自身が
「これは甘えなのではないか?」と
思っている場合もあります。
特に真面目で責任感が強い人は
そう考えがちですね。
あなたはどうでしょうか?
今の自分の状態は
うつ病だと思いますか?
甘えだと思いますか?
そもそも、甘えなのかうつ病なのかは
どう見分ければいいでしょうか?
■頭と心の関係
うつ病なのか甘えなのか
見分けるポイントのひとつ。
それは
「頭で考えていることに心がついてきているかどうか」です。
頭で頑張ろうと思えば
実際にやる気も何とか出せるのか。
あるいは頭では頑張ろうと思っても
心がまったく反応しないのか。
これがひとつの判断基準になると思います。
うつ病というのは
頭と心の関係がうまくいってない状態です。
頭は「あれやらないと、これやらないと」と考えてます。
そして心がそれにストライキしてるような状態です。
だからやる気や集中力がでないとかになります。
起きられないのも心がストライキ中だからですね。
いくら頭でやる気を出そうと考えても
どうにもできなければ甘えではないと思います。
■心との関係修復が対策
では、頭でいくら考えても
やる気にはならないという場合は
どうすればいいでしょうか?
そんな場合はうつ病かうつっぽい状態なので
うつ病用の対策が必要です。
責任感の強い人はよくやってしまいますが
自分が悪いからだと自己批判して
なんとかしようとするのは逆効果なので
やめてくださいね。
自分の心がそっぽを向くのは
今まで大事にしていなかったからです。
頭で考えるのは
「これをしなきゃいけない」とかの
義務や責任の理屈ばかりです。
それだけだと心は疲弊するんですね。
その結果としてあなたの心はストライキ中なんです。
もっと自分の心をいたわることが必要だと思います。
それはもちろん甘えではありません。
自分の心が喜ぶことは何なのか思い出して下さい。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法