うつ病になりやすい傾向
- 2015/8/24
- うつ病の原因
うつ病になりやすい傾向の人がいます。
同じような状況で悩んでもうつ状態にまでなる人とならない人がいます、その違いがわかればうつ病になった時もどう自分を変えればつらい状況から抜け出せるかのヒントになります。
うつ病になりやすい傾向の性格
うつ病になりやすい傾向で影響が大きいのが性格です。
精神的な問題であるうつは本人の性格に影響を受けます、具体的にはどんな性格がなりやすい傾向を持っているかご紹介します。
何でも自分で背負い込むタイプ
何でも自分で背負い込んでしまう人は自分に厳しく自分を責めがちです。何かのひょうしに自分が悪いんだという考えにとらわれる事があるのでこの点に注意が必要です。
自分が悪いと自分を責め続けていると元気だった人でもうつ状態になってしまいます、反省は大事ですがやり過ぎないことも大切です。
悪い方に考えるタイプ
何事も悪い方に考えすぎる人もネガティブな感情に嵌り込みやすいので注意が必要です。
なんでもかんでも楽観的に考える必要はありませんが、少し肩の力を抜いて気楽に考えてみるというのも時には必要なことです。
悪い方にばかり考えて気分が沈みっぱなしの状態を継続してしまうことに注意してください。
悪い側面ばかり見るタイプ
悪い方に考えるタイプに似ていますが、もの事の悪い面ばかりを意識してしまう人もうつ病になりやすい傾向があります。
世の中のネガティブな面ばかりみていれば当然気分も滅入ります、いろんなもの事にはプラスの側面もマイナスの側面もあります、時には意識してプラスの側面を見るようにすると心が楽になります。
責任感が強すぎるタイプ
責任感を持つ事は基本的にはいいことです、ただそればかりの人生になってしまうと精神的に疲れ果ててしまいます。
精神が疲れ果ててしまうとうつ病になることもあります、義務や責任ばかりではなく心に潤いをもたらす余暇や遊びももっと大切にしてみてください。
心にも栄養は必要です、栄養を与えずに酷使していればいずれ悲鳴をあげます。この点を見落としがちなタイプなので責任感が強すぎる傾向がある人は自分の心をいたわる事も大事にしてください。
流されやすいタイプ
親や周囲の人に流されやすい人にも注意してほしい事があります。
周りに流されやすい人は気づかないうちに自分の望まない生活になっているケースがあります。本当の自分は望んでいないけど周囲の人のためにどう生きるか決めているような場合です。
本当の自分とは遠くなればなるほどどこかで心が「もう嫌だ」とメッセージを伝えだす事があります、これがうつ病です。
周りに流されやすい人は自分が本当に望んでいる人生や生活をできるだけ大事にすることをオススメします。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法