うつ病になると眠れない理由
- 2014/8/2
- うつ病の症状
眠れないというのは
うつ病の症状のひとつとして
いろんな人が経験しています。
多くの人が経験するこの症状ですが
そもそもなぜ
うつ病になると眠れないのでしょうか?
その理由がわかれば
対策も立てられるかもしれません。
■疲労がひどいと眠れない
うつ病は心と体が
疲れきってしまっている状態です。
そして私達の体というのは
疲労がひどすぎると
睡眠欲を抑えるような機能をもっています。
これは大昔から私達にそなわっている本能です。
大昔といえば人間の祖先は
今とは比べられないくらいの危険な状態で
くらしていました。
動物や自然の脅威など
人類の歴史のほとんどは
危険が身近にある状態でした。
そんな状態で
心身が過剰に疲労していると
動物に襲われるなど
何かあった時に対応できません。
命の危険に直結します。
そのため
自分を守るために
疲労がひどすぎると眠らせないように
脳が機能します。
弱っている状態だから
眠らずに警戒しろという意味です。
つまりうつ病で眠れないというのは
脳がそんな本能を起動するくらいに
心と体が疲れきっているということです。
■疲弊する原因
何があなたをそんなにも
疲弊させているのでしょうか?
自分の仕事のしかた
考え方や生き方
厳しすぎる環境
そういったものがおそらくは原因です。
自分を苦しめている原因をゆるめて
心と体を疲弊から救い出すことが
うつ病で眠れないことの解決策です。
心と体が疲弊しきるような状態を
変えていくことができれば
辛い状態から抜け出ることができます。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法