うつ病の倦怠感の原因と解消

うつ病の時にやってくる倦怠感。

何もやる気が起きなくてダルくて、朝起きることすらつらい。こんな症状になる事がうつ病の時にはあります、この倦怠感の原因と解消についてです。

うつ病の倦怠感の原因

うつ病の倦怠感の原因は人によってそれぞれ違う原因があります。

ただ、その中でもよくあるパターンというのがあります、それが「本当は望んではいないのに義務や責任感からやらされていること」です。

誰でも嫌々ながらこなさないといけない事はあります。ただそれは多少なりとも心を疲弊させます。その心の疲弊がたまりにたまるといつか心が限界をむかえてうつ状態となります。

つまりうつ状態や倦怠感は心からのSOSとも言えます。

うまくガス抜きが出来る人はいいのですが、そうでない場合にはダメージを長年蓄積してしまう場合があります。

特に危ないのが、心が疲れてしまうそんな状態に慣れきってしまっている場合です。

いつもいつも本当は心が疲弊しているのにそれをそのままにし、そんな生活が普通になっている。

そうすると気づかないうちに心が疲弊しきってしまいます。

慣れていると辛くないように感じるかもしれませんが、本当はダメージが蓄積しています。

体へのダメージは多くの人が意識しますが、心へのダメージは意識せず放置する人が多いので注意が必要です。

うつ病の倦怠感の解消

倦怠感の原因が心の疲弊であれば、その逆に心を癒やす事が解消につながります。

あなた自身が好きなことをやっている時間は心を治療している時間といえます。

私も以前そうでしたが、心を疲弊させる生活を長い間続けていると、どうすれば自分が嬉しいのかわからない場合もあります。

そんな時には小さな喜びや楽しみからでいいので見つけていくことから始めましょう。

これも立派な回復への一歩です。

倦怠感についても「倦怠感をなくさなければいけない」と責任感で考えていると余計に意識してしまって辛くなります。

倦怠感については気づいたらなくなっていたというのが理想的な抜け出し方です、自分の心を癒やすことに意識を向けていきましょう。

そして少し元気が出てきたら、今までの生き方を振り返ってみるのもいいでしょう。

今の生き方は本当に自分が望んでいるものなのかとじっくり考えるいい機会です。

うつ病になるほど辛い生き方なら今はそれを変えるためのきっかけの時期なのかもしれません。

他人が望んでいる人生を生きても、自分が望む人生と大きくはなれていれば心が疲れます。

会社のためとか親のためとかではなく、自分のためにどう生きていきたいのかじっくりと考えてみるのもオススメします。


【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」


など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない

そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。

そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。

自分のペースで取り組んでいくことができます。

⇨自宅で取り組むうつ改善法


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