うつ病の初期症状の時にやってはいけないこと

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うつ病の初期症状は人によっていろいろあります。

やる気がなくなる
眠れなくなる
朝起きられなくなる
自分を否定ばかりしてしまうなどです。

このような状態の場合
病院に行って診察を受けたり
自分で何とかしようとする場合もあるかと思います。

病院に行くにしても
自分で改善しようとするにしても
このうつ病の初期症状の時に
注意してほしい事があります。

逆効果になる対応をしてしまい
悪化させる場合があるので
注意して下さい。

■うつ病のことを調べ過ぎるのは逆効果

ネットや本で
うつ関連のことばかり調べてはいけません。

改善策を探そうと調べてしまうのですが
これをやると頭の中が
うつ関連の事ばかりになってしまいます。

うつ病は心の問題なので
頭の中がうつばかりになると
悪化してしまう原因になります。

健康な状態であっても
朝から晩までうつのことばかり
考えていたらどうでしょうか?

気分がめいりますし
うつの症状と言われているものが
少しでも出てくればとても気にして
どんどん過敏になっていきます。

うつ病の初期症状があるなら
なおさら注意が必要です。

■うつ病の初期症状の時にやるべきこと

うつの事を調べすぎるのは
逆効果ですが
では何をするべきなのか?

うつ病は心の病気なので
うつやその原因となっている悩みを
意識すればするほど悪化し
意識しなくなればなるほど症状は軽くなります。

本来の自分の状態を取り戻すには
うつや悩み以外の別のものに
意識を向ける事が必要です。

特に自分を元気にしてくれるものです。
それは人によってそれぞれですが
元気だった頃にヒントがあるかもしれません
思い出してみてください。

どんな事で自分が楽しかったか
どんな時に嬉しいと思っていたか
そんな事が大切になってきます。

元々自分を元気にするものが
何もないという場合は
そういった生き方がうつ病の原因の可能性が高いので
まずは探すことから始めてみてください。

いずれにせよ
うつ病の初期症状の時にやってはいけないのは
うつの事で頭をいっぱいにすることです。

状態をなんとか改善しようと思って
やってしまいがちなので
注意して下さい。


【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」


など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない

そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。

そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。

自分のペースで取り組んでいくことができます。

⇨自宅で取り組むうつ改善法


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