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冬にうつ病治療で気をつけること
- 2015/3/11
- 悩みから抜け出る方法
今日はかなり冷え込みました
まだまだ冬ですね。
こんな寒い日には
気分が憂鬱になったりしませんか?
うつ病の治療中だと特にそうです
そんな場合に
知っておいてほしいことがあります。
冬に憂鬱になる仕組み
冬の寒い日に憂鬱になる仕組みから
まずは把握しておいて下さい。
それは寒い日に関連する
嫌なことに意識が向いているからです。
「今日、寒いことで起こる
嫌なことはなんだろ?」
と無意識に自分の中で
考えてしまっています。
こんな質問を
自分に投げかけると
あなたの脳が瞬時にして
嫌なことを探し当てます。
そして、あれも嫌これも辛いと
憂鬱な気分が引き起こされます。
自分に質問をなげかけて
その答えを脳が探し
気分に影響が出る。
この仕組は
感情をコントロールする上で
とても大事なので
おぼえておいて下さい。
うつ病治療の時は憂鬱になる事にフォーカスしている
さらに、うつ状態などの時は
「憂鬱になるような出来事に
意識がフォーカスされるような質問」を
常に自分に投げかけ続けている。
そんな場合がよくあります。
無意識のうちに
ネガティブな問いかけが習慣化している
そんな場合が多いんです。
例えばうつ状態でやってしまう
ネガティブな質問とは
こういったものです
「私のダメなところは何だろう?」
「私のどんな行動がダメだったのか?」
「私の不幸なところはどこだろうか?」
「だれが私を批判しているだろうか?」
こんな質問を
自分に投げかけ続けていると
あなたの脳は
自分のダメなところ
自分の間違った行動
自分のめぐまれてない所
自分を批判してくる人
そんなものにばかり
意識を向け続けます。
そして当然
憂鬱な気分になって
うつ状態がより悪化します。
こういう事を
無意識にやってしまいがちです。
あなたは大丈夫でしょうか?
うつ病治療の間も何にフォーカスするかは自分でコントロールする
うつ状態だと
ネガティブな質問を自分に繰り返して
憂鬱になりがち
ただ、それは
変えられないのかと言えば
意識して改善することは
もちろん可能です。
無意識のうちに
ネガティブな質問を自分に
繰り返していても
それに気づいて止める。
そして自分への質問は
ポジティブなものに
意識が向かうような言葉に
変えていきましょう。
「つらい状況だけどそれでも
私の恵まれているところはどこだろう?」
「私の味方をしてくれる人はだれだろう?」
今日みたいに寒かったら
「寒い日だから楽しめることは
なんだろう?」
こんな質問を自分に投げかける
これを意識すると
あなたの精神状態も
徐々に回復していきます。
ちなみに
寒い日に楽しめるものといえば
お風呂につかるとか
熱燗とかお鍋とか
そんな答えで充分に
気分が少し改善します。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法