うつ病治療で逆に悪くなった場合

青紫の花

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【質問】
うつ病の治療を受けているのですが
逆に悪くなってしまいました
どうすればいいでしょうか?
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心の病気は治療を受けて
かえって悪くなる場合がたしかにあります。

どんな場合でしょうか?

それは、
うつ病を治療しようとして
頭の中をうつの事でいっぱいにしてしまった
そんな場合が考えられます。

よかれと思って薬や治し方や
いろんな事を勉強しますが
それが逆効果になることがあります。

■頭の中で病気が存在感を増している

うつ病のことを勉強して
専門家のように薬や症状に
詳しくなる方がおられます。

私もうつの時は
ネットで沢山調べたので
気持ちがよくわかります。

あなたもそうではないでしょうか?

ただ、うつ関連の事を沢山しらべて
頭のなかに知識を沢山つめこむと
そのことばかりに意識が向くことになります。

意識していると
どんどん症状が出てくる
こんな経験はありませんか?

にている現象としては例えば
体がかゆいときなどです。

意識すればするほど
どんどんかゆくなってきます。

体の調子が悪い時も
気にすればするほど
本当に具合が悪くなったりします。

あなたもそんな経験がないでしょうか?

心の病などは
特にその傾向があります。

抜け出したいと
がんばっているのに
逆効果になってしまうことがあるんです。

■うつ病の沈静化が大事

こんな場合は沈静化が大事です。

つまりあまり
うつについて考えないようにしていく。

そして、頭の中でのうつ病の存在を
小さくしていくということです。

充分に知識をつめこんでも
悪くなる一方なら
症状や治療のことを勉強するのではなく
この沈静化を目指して下さい。

沈静化のために
具体的にどうすればいいかというと
うつ以外のことを考える時間を
なるべく多くしていって下さい。

無理もなく
楽でたのしめる
そんなものが理想です。

力を抜いてリラックスして
うれしいと感じることを探していく。

そんな方向転換を考えてください。


【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」


など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない

そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。

そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。

自分のペースで取り組んでいくことができます。

⇨自宅で取り組むうつ改善法


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