鬱は、なぜなんだと考えれば考えるほど悪化します

何故、鬱を克服できないのか
何故元気になれないのかと
思い悩んだことはありませんか?

私にも経験がありますが
いくら考えても状態は改善せず
それどころかより悪くなりました。

鬱を考える時に大事なポイントですが
頭と心は別であるという事を理解しないといけません。
悩まないようにしよう、憂鬱にならないようにしようといくら頭で考えても
心はうまくコントロールできません。

そんな時は「考えてもコントロールできない部分を変化させる心理学」
であるNLPを使い間接的に心に働きかけるのが効果的です。

NLPによるアプローチの一つとして「質問」があります。
「質問」によって意識の向け先をコントロールできます。

私が鬱で悩んでいた時は
「自分の何が悪かったのだろう?」
「なぜ鬱状態が続くのだろうか?」
とばかり考えていました。

そんな「質問」ばかりを頭の中でしていました。
そんなことを考えてばかりいると、
自分の悪いところ
自分のいけなかった行動ばかりに意識のフォーカスが向きます。

鬱や悩みにばかり意識が向き
ますます悩みの泥沼にはまっていきました。

逆に鬱から元気になっていく過程では
「自分がこれから生き甲斐を感じられるのは何だろうか?」
「何が自分の人生の目標になるだろうか?」
というようなことを考えていました。

他にも、鬱克服のヒントを得るのに効果的な「質問」には
「苦しいながらも何とかやってこれた支えとなったのは何だったろうか?」
などがいい「質問」です。
カウンセリングではよくクライアントさんにこの質問をします。

この質問の答えは、例えば家族であったり、自分なりの考え方であったり、趣味だったりします。
あなたも自分に「質問」してみて下さい。
何か鬱克服のヒントが見つかるかもしれません。

 


【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」


など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない

そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。

そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。

自分のペースで取り組んでいくことができます。

⇨自宅で取り組むうつ改善法


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