うつ病が悪化するなにげない習慣とは?
- 2014/4/27
- うつ病の原因
うつ病が悪化するなにげない習慣についてです。
どんな習慣だと思いますか?
今回は言葉の使い方についてです。
心の状態を悪くする言葉の使い方があります。
ポイントは自分のことをどんな言葉で表現しているかです。
言葉は気持ちに影響を与えるので
どんな言葉で自分を言い表すかには注意が必要です。
あなたは、
自分のことをひどい言葉で表現していませんか?
例えば
「負け組」とか「敗戦処理」とかです。
同じ状況でもどんな言葉を使うかで
自分の感じる気持ちが変わるので
自分をどんな言葉で表現するかには注意が必要です。
日本には昔から言霊という考え方もあるくらいです。
言葉には力が宿るという考えです。
実際に言葉には力があるので
自分に悪影響を与える言葉はやめたほうがいいんです。
自分自身をどう表現しているのか
今の状況をどう表現しているのか
この2つに気をつけて下さい。
ちなみに「負け組」とか「敗戦処理」とかは
私がうつ病だった時に自分の事を
そう言っていました。
仕事でうまく昇進できなかったので「負け組」
希望していた重要な仕事ができなかったので
自分の当時の仕事を「敗戦処理」
とか表現していました。
自分の事をこんな風に思っていたり
例えていたら気分もめいりますね。
「悲惨な状況」は「試練」
「落ち込む」は「ちょっとへこむ」
「人間失格」は「ちょっとうまくいってない人」
こんなふうに言い換えてみましょう。
まずは自分の事をどんな言葉で例えているか
それをどんな言葉に変えることができるか
試してみてください。
なにげない習慣でも
心の状態を良くしたり悪くしたりに影響します。
実際に口に出してみて
ちょっとでも気分が楽になったら
時々使って下さい。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法