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うつ病でネガティブにばかり考えてしまう場合
- 2014/4/18
- 悩みから抜け出る方法
うつ病になると
悪い方にばかり考えてしまうことがあります。
これはなぜだと思いますか?
それはもの事の悪い部分にばかり
意識を向けるくせがついているからです。
どんなもの事にもプラスの側面と
マイナスの側面があります。
プラスの側面に目を向けるのが
難しい場合も多いのですが
そうでない場合でもマイナス面ばかり見てしまう。
うつ病になると
そんなかたよってくせが
ついてしまうことがあります。
■プラスとマイナスはよく入れ替わる
こんな昔話があります。
ある国境付近に住んでいた老人の飼っていた馬が逃げてしまいました(マイナス)
しかし、数カ月後、その馬が1頭の名馬を連れて一緒に戻ってきました(プラス)
喜んだ老人の息子は、その名馬に乗馬しましたが落馬してしまい足を骨折しました(マイナス)
その後まもなく戦争が起こり、沢山の若い兵士たちが戦士しました
しかし、足が悪かった息子は兵役を逃れることができました(プラス)
■ネガティブな事しか見えなくても
ものごとには色んな側面があります。
うつ病になってネガティブになりすぎると
この昔話の悪い方にしか
目がいかなくなっているような状態です。
かたよったクセがついているような状態ですが
実際にはもっとプラスのものごともあるはずです。
ネガティブな部分ばかり見ているので
周り中が自分を責めているように思っているだけです。
ネガティブな事しか見えなくても
少しずつプラスの側面を見るように
意識していって下さい。
【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」
など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない
そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。
そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。
自分のペースで取り組んでいくことができます。
⇨自宅で取り組むうつ改善法