うつ病になったサラリーマンの仕事で苦手だったこと

道にいるきつね

今もうつ病で苦しんでいるサラリーマンの方が
大勢いらっしゃると思います。

私も以前はその一人でした。

毎日朝から夜遅くまで会社にいて
休みの日も仕事をしていました。

いかに会社から認めてもらうか
上司に評価してもらうかを
気にして仕事をしていました。

パワハラもひどい会社でした。

ストレスチェックのアンケートでは
いつも「危険です」との結果が出ていました。

■「どんな仕事やりたいの?」が苦手でした

そんなサラリーマン時代の私が
苦手にしていることのひとつが
1年に一回くらい人事の担当者から聞かれる
「どんな仕事やりたいの?」という質問でした。

これからの進路希望とか
そんな意味合いの面接で聞かれました。

なにをやりたいか聞かれても
普段から考えてなかったので
出てきませんでした。

「新しい技術を使ったシステム開発がしたいです」とか
あたりさわりのない事を言ってました。

答えが出てこないので
この質問は聞かれるのが嫌でした。

同僚の中には
これをすらすら答える人達もいて
自分とは随分違うなと思っていました。

すらすら答える人達の中には
やる気というか使命感のようなものを
持っている人達がいて
「立派な人達だなあ」と思っていました。

■うつ病克服のために真剣に考えました

そんな私も
うつ病になってそれを克服しようとした時に
自分が本当はどんなふうに生きたいのか
どんな仕事をしたいのかを真剣に考えました。

それが自分に活力を取り戻すためには
必要なことでした。

結果的には
カウンセラーという職業を選びました。

今は自営業ですし
どんな風に仕事をしていきたいか
これからのことも色々真剣に考えてます。

サラリーマン時代の私は
周りから認められることが
基準だったようです。

基準が自分ではなく
他人だったので
いまいちやる気も使命感も
感じていなかったんだと思います。

今では使命感を感じて仕事をしていた
同僚の気持ちもわかります。

■考えることから

うつ病になったということは
今の生き方や考え方を
見直すよいタイミングだと思います。

本当に自分はどう生きたいのか
真剣に考えるきっかけになると思います。

うつというのは
生き方や考え方を見なおして欲しいという
サインかもしれません。

苦しいので
悩みやうつ病の事ばかり
考えてしまうと思います。

ただ、本当にあなたを苦しみから
抜けださせてくれるのは
悩みの外にある何かです。

今まで探していなかった
楽しみや嬉しい事や生き甲斐を
探しだす時期にいるのではないでしょうか。


【追記】
「病院に行っても改善しない・・」
「家から出て病院に通うのもつらい・・」


など、つらい状況から抜け出したいのにうまくいかない

そう悩んでいる方は非常に多くいらっしゃいます。

そんな方は自宅で取り組める改善法をやってください。

自分のペースで取り組んでいくことができます。

⇨自宅で取り組むうつ改善法


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ピックアップ記事

  1. うつ病の治療として 運動で改善していこう という人もいると思います。 そもそも効果があるの…
  2. 薄暗いロータリーの画像
    鬱の症状の一つとして代表的なものに 「未来が見えなくなる」という 症状があります。 今回…
  3. 今日は時間があったので、自転車でブラブラと出かけました。 自転車で15分くらいのわりと近くに知…
  4. やどかり
    うつ病対策でよくある間違いについてです。 「あなたは何もできないのだから ゆっくり休んで…
  5. 草原と牛の画像
    うつ病になると 人に会いたくなくなる人が 高い確率でおられます。 誰かに会うのがいやだ…
  6. オフィスビル
    会社でのパワハラはなくなってほしいものですね。 ですが残念ながらこの問題に悩む人は多いのではな…
ページ上部へ戻る